リメイクで作成するマタニティ服はパンツが向いています。
リメイクのマタニティ服にはたくさんのメリットがあります。
マタニティパンツはサイズ選びが難しくぴったりサイズに出会う
のも一苦労です。いざ買ってもお腹や太もものサイズが中々
合わなかったりお気に入りを妊娠しても履きたい方、いらないパンツ
をマタニティ用に着回したい方はリメイクすると自分が履いていた
パンツなのでお腹から下のサイズはぴったり!
その上、新品よりお得で、好きな形で妊娠しても履けます。
早速、挑戦したい方は

ミシンが使えない、作るのが面倒な方でも手持ちのジーンズをお手持ち
のジーンズを¥2600〜格安でリメイクしてくれます!
お腹部分のデザインも豊富に選べます!
新しく買うよりお得でサイズもぴったりでとてもおすすめです。
→リメイクでマタニティジーンズ「アトリエ・フク」
自分で手作りに挑戦してみたい方は作り方を参考にして下さい。
ミシンで何かを作ったことがある方ならそれほど難しい
ものではないのでミシンをお持ちの方は挑戦してみては?
<マタニティパンツ(ジーンズ)の作り方>
※ジーンズでのリメイクを紹介しますがデニム以外の素材の
パンツも同様にリメイクできます。スカートにも応用できます。
用意する物:リメイクしたいパンツ、スパンテレコ、ミシン、糸、ハサミ、マチ針
糸ほぐし、バイアステープ、スピンドル又はボタンホールゴム

クリックで購入も可能。
スウェットなどの袖口、裾口によく使われています。
溝の線がある厚めのニット。リブニットなどとも言う。

1.パンツをカットする。
手持ちのパンツの前身頃の股上〜ウエスト部分をカットする。
位置は個人差があるのでお腹の付け根と骨盤上位にする。
その際に脇の後身頃側の元の縫い代は残す。
(前身の縫い代は布がかさ張るので糸をほぐし取る)
ファスナー部分のカットは歯と歯の間を切り取手を抜き取る。
付いている残りのファスナーも身生地を切らないように
ファスナーの歯が付いているナイロン部分をカットして取る。
2.ファスナー部分の開きを閉じる。
ファスナー部分の開きをパンツと同色の糸で上からミシンで
上からたたき付けるか見えないようにまつり縫いをする。
3.ウエストリブ(スパンテレコ)を裁断する。
テレコ生地を縦地にして(→生地の方向についてはこちら)
輪にした位置にカットしたパンツ生地のウエストを合わせ
マチ針で布同士を固定してから縫い代1cm分を入れ
(ウエストは輪なので無し)カットする。
4.釦ホールを作る。
・スピンドルを入れる場合
ウエスト線から5mmの位置に縦1.5cmの釦ホールを
2cm間隔で中心に2つ作る。
・ボタンホールゴムの場合
左右どちらか脇から1cm位置にウエスト線から5mm位置に
ゴム幅+3mm幅の釦ホールを1つ作る。
釦をホールすぐ横のデニム生地に付ける。
※ミシンに釦ホールが作れない場合は手縫いをする。
(→手縫い釦ホールの作り方はこちら)
5.リブを輪にして釦ホール+5mmの位置にステッチをかける。
※スピンドルの場合の例
ウエスト〜5mm+釦ホール1.5cm+5mm=2.5cm位置
6.スピンドル又はゴムを通す。
端をステッチで簡単に固定する。
7.仕上げ
リブとパンツを表と表を合わせ1cmの縫い代で縫い合わせる。
縫い代はロック始末かバイアステープでくるみ縫いして隠す。
余った共地でバイアステープを作ってもいいでしょう。